制作手順・職種領域
プロの手によってつくられる
チクマの商品
生地やユニフォームが、どのようなプロセスを経て、そしてどんな人たちの手によって生み出されていくのか。繊維の専門商社としてのノウハウと生産力を生かしたモノづくりの流れを追ってみましょう。
制作手順
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STEP
1ヒアリング
企業や学校、団体などのエンドユーザーが、どんな商品を必要としているのかをさまざまな角度からヒアリング。潜在的なニーズも見つけ出し、提案につなげていきます。
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STEP
2コンサルティング
デザインの方向性を決めるため、必要に応じてアンケートを実施したり、商品企画に役立つ情報を収集します。
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STEP
3プランニング
リサーチに基づく情報を分析して、どのような商品をつくりあげていくのか、全体の方向性を決定するコンセプトを立案し、デザインしていきます。
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STEP
4サンプル作成
提案したデザインに対するお客様の要望を踏まえて、製品サンプルの製作を工場に依頼。さまざまな角度から詳細な仕様を検討していきます。
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5デザイン決定
何度も手を加えながら、少しずつデザインやボタンなどの付属品の仕様が決定します。デザインが決まれば、いよいよ生産開始です。
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6生地製造
発注数量に応じて、必要となる生地を調達。国内外の工場に依頼して、生地を織っていきます。
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7縫製加工
国内だけでなく、中国・ベトナムやミャンマーの海外の縫製工場で生産を行います。納期と品質を両立するため、管理を徹底していきます。
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8納品
縫製工場で縫いあがった商品は、国内物流センターに入荷された後、検品が行われます。厳しい基準をクリアした商品が、ようやくお客様の手に届きます。
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9アフターフォロー
商品を長く愛用していただくため、着用マニュアルを用意したり、洗濯マニュアルなど取り扱い方法の注意点をまとめた資料などを作成します。
企業営業
既存の取引先に対するルート営業が基本ですが、定期的な発注を待っているだけが仕事ではありません。お客様とのコミュニケーションの中から、お客様自身も気づいていないニーズや改善ポイントを探り出し、提案によって課題を解決していきます。観察力とコミュニケーション能力、そして商品に対する深く広い知識が問われる仕事。
プランニング
営業、プランナー、デザイナーといった各職種の社員が集まり、コンセプトやデザインを考えていきます。既製品の場合も、新商品を開発する場合は、営業がお客様のニーズをフィードバックすることで、より良い商品を企画できるよう、さまざまな意見を踏まえプランニングを行っていきます。