第11回グリーン購入大賞
ユニフォームリサイクルの推進、LCAによるCO2排出量の見える化、これらの取り組みの継続性と発展の可能性を評価。
チクマは常にユニフォームにできることを考えつづけてきました。働くみなさんにとって機能的であると同時に、地球環境にとっても優れたユニフォームを目指し、1995年に環境推進室を開設。ユニフォームのリサイクル・回収を行う「アーシンクリサイクルシステム」を稼働させ、使用済みユニフォームを再資源化するリサイクルシステムを確立しました。2004年には、リサイクルに関する特例制度である「広域認定制度」の許認可を全国第1号として取得。2014年からは、国内初の官民一体の「古着リサイクル事業」として、北九州市との共同による古着の回収・リサイクル活動をスタートしています。
チクマは、サステナブルな社会を作るユニフォーム事業として、自社の企業理念である「共存共栄」と、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に言及されている持続可能性の思想を統合し、これを企業活動の主軸に置いて活動してまいります。
SDGsが国連で採択されて以降、先進企業のみならず、すべての企業活動および、広告やコミュニケーションの分野においても、持続可能性の思想に基づいた行動が求められています。
チクマでは、EARTHINK® 事業として、「回収リサイクル」を主とした環境商材の開発と推進を図り、バリューチェーン全体にサステナビリティへの配慮を組み込みます。
チクマでは、多角的に環境負荷の削減に向けた取り組みを実施しています。生産現場におけるCO2削減、メーカー共通のハンガーの導入、出荷曜日限定の一括配送(繁忙期を除く)など、さまざまな形でグリーン化の取り組みを実践しています。環境負荷を「減らす化」に取り組むと同時に、情報の透明性や信頼性を担保する「見える化」を図るため、カーボンフットプリントやエコリーフといった環境ラベルの取得にも取り組んでいます。
ユニフォームリサイクルの推進、LCAによるCO2排出量の見える化、これらの取り組みの継続性と発展の可能性を評価。
ペットボトル再生繊維の利用及び「広域認定制度」を活用し、使用済みユニフォームの再生利用を全国展開していることへの評価。
環境に関するビジネスモデルが新たな環境価値の創造に寄与し、持続可能な社会づくりに貢献していると評価。